実習先から逃走し不法就労の疑い、ミャンマー人ら逮捕
2016/02/11 TBS News
技能実習生として日本に来たのに実習先から逃走し、就労資格がないにもかかわらず違法に働いていたとして、ミャンマー国籍の男女が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは会社員でミャンマー国籍のヨン・ニェ・プュー容疑者(23)ら5人で、就労資格がないにもかかわらず、さいたま市内の弁当店などで違法に働いていた疑いが持たれています。
5人のうち4人は、石川県内の織物工場で働くため、技能実習生としてミャンマーから来日していましたが、寮から逃走して上京し、働いていたということです。
4人は、容疑を認めたうえで、「機械に糸を通すだけと聞いていたが、力仕事もあり、手取りが7万円くらいだったので、東京に行けばもっと稼げると思った」と供述しているということです。